バイオフィリア村 製菓部
こんにちは!
今日は、ヨーグルトメーカーで作れる「サラダチキンの作り方」を解説していきます!
必要な道具は、「ヨーグルトメーカー本体」と「とりむね肉」、そして「ジップロック」の3種だけとなります!
今回は、サラダチキンの作り方だけでなく、ジップロック内の空気抜きの細かいテクニック等も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
目次
【まずはこの動画から!】ヨーグルトメーカーを使って作る「サラダチキンの作り方とその手順」の解説!!
youtubeの動画を使って解説してみましたので、まずはこちらからご覧下さい。
使用したヨーグルトメーカーがこちら!!
今回使用したヨーグルトメーカーがこちらになります。
タニカというメーカーから出ています。
ちなみに、タニカが日本で初めてヨーグルトメーカーを作った会社です。
『タニカのヨーグルティアs』について詳しくはこちら!
動画
過去記事
【これだけ見ればOK!!】自宅で手作りヨーグルトが簡単に作れるヨーグルトメーカー「ヨーグルティアs」を徹底解説!!このヨーグルトメーカーについて詳しく知りたい方は、こちらの過去動画と過去記事をご覧ください。
サラダチキンの作り方とその流れがこちら!
サラダチキンの作り方の流れを、動画だけでなくこちらの文面でもまとめておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
まずは、とりむね肉とジップロックをご用意ください。
自分は、フリーザーバッグMサイズのジップロックをいつも使用しています。
お次は、とりむね肉の皮と脂身をはがしていきます。
とりむね肉の皮の部分は、このように、簡単に手ではがせます。
とりむね肉やもも肉の黄色い脂身は手ではがせないので、包丁を使って切っていきます。
この黄色い脂身がとり肉の臭みの元になりますので、気になる方はしっかりとカットしましょう!
ジップロックの中に、下処理を完了したとりむね肉を入れていきます。
とりむね肉に下味をつけたい場合は、このジップロックに入れる段階で肉に下味をつけてから、ジップロックに入れていきましょう!
また、後述しますが、自分は下味なしでサラダチキンを作るのがオススメです。
ボウルや深めの鍋の中に水を入れ、その中に肉が入ったジップロックを沈めます。
その時に、袋の中に水が入らないようにしましょう。
この状態で、空気抜きをしながらジップロックのチャックを閉めていきます。
こうする事で、水圧を使いながらきれいに空気抜きをする事ができます。
ヨーグルトメーカーの内容器を用意します。
匂い移りに強い別売の耐熱ガラス製内容器を使うのがオススメです。
内容器の中に、沸騰したお湯を500mlくらい入れます。
内容器の中に、肉が入ったジップロックを入れ沈めていきます。
ジップロックをお湯の中に沈める時に、ジップロック内に空気が残っていると肉が浮いてしまうのでご注意ください。肉が浮いてしまうと、お湯がかからない場所が出てきてしまう可能性があり、肉の一部に火が通らなくなってしまいます。ですので、先ほど紹介した「ボウルに水を張った空気抜き」を使って、しっかりと空気抜きをおこなってください。
また、ジップロックの耐熱が100℃までとなっているので、沸騰してすぐのお湯の中にジップロックを沈めるのはやめましょう!
少しだけお湯を冷ましてからジップロックを入れるのがオススメです。
肉が完全にお湯の中に浸かるようにお湯を足していきます。
内容器にふたをします。
ヨーグルトメーカー本体に内容器を入れます。
ヨーグルトメーカー本体にふたをします。
60℃2時間の設定でヨーグルトメーカーを作動させます。
2時間経過後、ヨーグルトメーカーからとり肉を取り出し、粗熱をとって冷ましていきます。
これでサラダチキンの完成です!
【補足】ジップロック内の空気抜きについて
ジップロックをそのままチャックしても、しっかりと空気抜きは出来ないので注意が必要!!
実は、ジップロックをそのままチャックしても、完全には空気は抜けません。
ですので、以下のように↓
ボウルや深い鍋に水を張って、その中で空気抜きをしていきます!
『こんなので空気が抜けるの??』と不思議に思うかもしれませんが、沈めたジップロック内に水圧がかかり、その水圧の効果によって空気がだいぶ抜けます。
ただし真空状態とまではいきません。
しかし、そのままチャックをするよりも断然空気は抜けるので、ぜひこのやり方で空気を抜いてみてください。
ちなみに、空気抜きをいい加減に行うと、お湯に沈めた段階で肉が浮いてきてしまうので、しっかりとした空気抜きはほぼ必須だと思っておいてください。
ジップロック フリーザーバッグ M
ちなみに、自分が使用しているジップロックがこちらになります。
スーパーで普通に買えますので、そちらで購入される方がオススメです。
完成したサラダチキンの状態
その①:下味なしのサラダチキン
こちらが下味なしで作ったサラダチキンの完成品です。
その②:下味ありのサラダチキン
こちらは、下味ありで作ったサラダチキンの完成品です。
さすがに、下味ありの方が見た目が良いですね笑。
サラダチキンを作る時に下味する?しない?
サラダチキンを作る時、下味なしで毎回作るのがオススメ!!
ヨーグルトメーカーでサラダチキンを作る時、自分は『下味なし』でサラダチキンを作る事をオススメしています。
もちろん、先ほど提示したように、見栄えだけ見れば『下味あり』の方が美味しそうですし、見栄えも良くなります。
低温調理は想像以上に匂い移りがしてしまう汗!!特に、ニンニクの使用は気をつける事!!
ではなぜ、下味なしで毎回サラダチキンを作るのをオススメするかというと、全ては内容器への匂い移り、これに尽きます。
とにかく匂いの発生と匂い移りが強烈なんですよね汗。
自分は、こちらの別売の耐熱ガラス性の内容器を使っているのですが、匂い移りに強い耐熱ガラスでも、結構匂いが残ってしまいます汗
特に、以下のような↓
ニンニクのすりおろし+低温調理が組み合わさると、ものすごい匂いが発生してしまうので、もしどうしても下味をつけて作りたいという方は、ニンニクだけは入れないくらいの感覚で作業されるのがオススメです。
サラダチキンの味は、後がけのソースでかなりコントロールができる
『でも、下味しないとサラダチキンが美味しくないじゃん…』と思う方もいるかもしれません。
これに関しては、上の写真のような「後がけのソース」を自分で作ってかければ、サラダチキンの味の方は割とコントロールが出来ます。
特に、毎日のようにサラダチキンを作りたいという方は、内容器への匂い移りを出さない事を優先し、サラダチキンの味付けはソースで行うくらいの感覚で作業していくと良いでしょう!
低温調理の衛生面が気になる方に向けて
低温調理+肉を直接手で触る事などから、衛生面が気になる方も多いはず…
低温調理と聞くと、高い温度での殺菌ができなく、衛生面で気になっている方も多いかと思います。
それに加えて、自分で直接お肉を触ったりもしますからね。
そんな方達にオススメなのは、以下の商品です。
こちらは、スプレータイプのアルコール消毒剤となっています。
食品に直接噴霧OK!(食べ物にかけても大丈夫)な所が最大の魅力で、様々な飲食店や厨房で使われているプロ仕様と言ってもよい商品となっています。
このように手に直接かけてから作業をしたり包丁にかけたりする事で、衛生面がかなり改善されますので、気になる方はこちらの商品も検討してみてください。
ヨーグルトメーカーでサラダチキンが作れる!!
いかがだったでしょうか?
今回はヨーグルトメーカーを使ったサラダチキンの作り方を紹介しましたが、こちらの商品は元々『サラダチキンのためにわざわざ低温調理器を買いたくない…でも、サラダチキンは作りたい…』という方にオススメなんですね。
何せ元は、以下のように↓
自宅でヨーグルトを作るための道具ですからね♪
また、このヨーグルトメーカーを使うと「温泉卵」なども作れます↓
このように、こちらのヨーグルトメーカーは本当に便利なアイテムですので、皆さんもぜひ検討してみてください!
それではまた!
今日紹介した商品がこちら!
まとめのページを作りました!
記事数が多くなってきたので、まとめのページを作りました!
まとめのページを作りました!
こちらから情報を引き出した方がわかりやすいと思いますので、ぜひ活用してみて下さい!
『自家製アイスクリームの作り方まとめ』がこちら!
自家製アイスクリーム作り方まとめ『自家製アイスクリームの作り方』のまとめがこちらになります。
『クリームソーダ&メロンソーダまとめ』がこちら!
クリームソーダ&メロンソーダまとめ『クリームソーダ&メロンソーダ』のまとめがこちらになります。
『キャプテンシロップまとめ』がこちら!
キャプテンシロップまとめ『キャプテンシロップ』のまとめがこちらになります。