2020年2月17日サイト開設しました!

【家庭でもやりやすい!】冷凍バターの切り方を徹底解説!!

バイオフィリア村  製菓部

今日は、冷凍バターの切り方を紹介したいと思います!!

こんにちは!

今日は、「冷凍バターの切り方」を紹介していきます!

あくまで自己流のやり方ですが、家庭でもやりやすい方法となっていますので、参考にしていただければ幸いです。

また
『冷凍バターの解凍方法』
『残ったかたまりのバターの保存方法』
『冷凍バターを切る時に知っておくべき大切な考え方』
等の疑問にもしっかりと答えていく記事にしていきますので、ぜひご覧下さい!

いつものようにyoutube動画を使って解説していきます!

【まずはこの動画から!】『冷凍バターのカット方法・切り方』を解説!!

youtubeの動画を使ってこちらの商品を解説してみましたので、まずはこちらからご覧下さい。

更に深めるためのキーワード

『バターをなんで冷凍保存するの?』と思う方もいるかもしれませんが、長期保存の場合、バターは冷凍で保存するのが良いとされています。一方、通常の短期保存や短期での使い切りの場面では、普通に冷蔵保存でOKとなっていて、わざわざ冷凍する必要がありません。

冷凍バターのカットで大切な考え方・知っておくべき知識

それでは、「冷凍バターの切り方」について見ていきましょう!

まずは、冷凍バターのカットで大切な考え方からまとめていきます。

冷凍バターの切り方で大切な考えは、以下のふたつになります。

冷凍バターのカットで知っておくべき事

①:そのまま包丁で切っても、冷凍バターはなかなか切れない汗(切るのが難しい)

②:冷凍バターを解凍して(溶かして)から切るのはNG!
▶️冷凍バターの“冷凍”状態をできるだけ維持しつつ、素早く切るのが大切!

このふたつです。

そのまま包丁で冷凍バターを切るのは難しい汗

冷凍バターをそのまま包丁で切るのは難しい…

まず最初に、『冷凍バターを冷凍庫から取り出して、そのまま包丁で切る』という切り方では、冷凍バターを切るのは難しいという事を覚えておきましょう!

切れないというよりも、むしろ、以下のように↓

バターがカチコチに凍っていて、包丁の刃が全然通っていかないといった感じになってしまいます。

冷凍バターを溶かしてから切るのはNG!

『それじゃあ、最初から冷凍バターを溶かして、切りやすい状態にしてから包丁で切ればいいんじゃない??』と思う方もいるかもしれません。

ただし、これもNGなので注意が必要です!

『冷凍バターを解凍して溶かしてから切る』行為は、してはいけません!

その理由は、バターが溶ければ溶けるほど、バターの性質である『可塑性・ショートニング性・クリーミング性』が発揮されにくくなる状態のバターになりやすいためです。

冷凍状態を出来るだけ維持しつつ素早く切る事が大切!

というわけで、冷凍バターのカットは、『出来るだけ冷凍状態を維持しつつ、素早くカットする!』というのが大切です。

ここでいう「出来るだけ冷凍状態を維持」というのは、「バターをできるだけ溶かさずに」と言い換えできます。

冷凍バターをカットする時は、ぜひこの2点を頭に入れておいてください!

更に深めるためのキーワード

売られているバターは一般的に、「β’(ベータダッシュ)型」という結晶の状態で売られています。この状態から過度にバターを溶かしてしまうと、バターの重要な性質である『可塑性・ショートニング性・クリーミング性』の性質が弱くなったり、無くなったりしてしまう事があります。先ほど、『バターを溶かしてから包丁で切るのはNG!』と書きました。これは、バターを溶かしてしまった結果、最適な結晶状態が崩れ、調理する時に「可塑性・クリーミング性・ショートニング性」が発揮できないバターとなってしまうのを避けたいというのが一因としてあります。

【冷凍バターの切り方】包丁を温めてから冷凍バターをカットするのがオススメ!!

家庭でもやりやすいのが、包丁を熱湯で温めてから冷凍バターを切る事!

冷凍バターのカットは、ロールケーキをきれいにカットする方法と同じく、包丁を熱湯で温めてから切っていくのがオススメです!

この方法でしたら家庭でもやりやすいです。

自分は上の写真のように、長いマグカップにお湯を入れて、その中に包丁を入れます。

包丁の刃が全てお湯に浸かっているわけではありませんが、包丁は伝導率が良いので、これで充分全体が温まりますよ♪

フライパンにお湯を入れ、その中に包丁を入れる人もいるらしいのですが、包丁がフライパンを傷つけてしまう恐れがあるので、自分はフライパンを使うのは、あまりオススメしません。

冷凍バターのカットの手順

温め→カット→温め→カット→…を繰り返しながら、冷凍バターをカットしていきます!

それでは、冷凍バターのカット手順を紹介していきます!

まずは写真のように、熱湯を入れたマグカップを近くに置いておき、その中に包丁を入れます。

包丁が温まったら、冷凍バターを切っていきます。

冷凍バターを切っていくと、冷凍バターの冷たさによって包丁の温度が下がります。

包丁の温度が下がったら、再びマグカップの中に包丁を入れて温めます。

そして包丁が温まったら、再び冷凍バターを切り始めます。

これが、『温め→カット→温め→カット→…』の大枠の流れとなります。
(※詳しくは動画をご覧ください。)

カットした冷凍バターの解凍と残ったバターの保存方法

カットした冷凍バターの解凍は、ラップ等で包んで冷蔵庫に入れておけば自然に解凍となります!

カットした冷凍バターの解凍は、普通に冷蔵庫に入れておけば解凍となります。

数時間も冷蔵庫に入れておけば解凍されますので、解凍後は、そのまま普通のバターとして使っていけばOKです!

残ったバターは、ラップで包んでジップロックのフリーザーパック(Lサイズ)に入れ、再び冷凍庫に!

残ったかたまりのバターに関して、あくまで自己流のやり方になるのですが、上の写真のように軽くフタをして、そこからラップで包みます。

そこから更に、ジップロックのフリーザーパック(Lサイズ)に入れて、自分は保管をしています。

こんな感じでジップロックに入れて(※Mサイズだと入らないのでLサイズ)、冷凍庫に入れ戻して再冷凍をしています。

【冷凍バターを衛生的に保つ方法!】冷凍バターの衛生面が気になる方は、食品直接噴霧OKのアルコールスプレーがオススメ!

包丁での切断面が気になる人は、除菌するのがオススメ!!

上の写真のような「冷凍バターをカットした切断面」が衛生的に気になる人もいるかもしれません。

そんな人にオススメなのがこちら

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このアルコールスプレーは、食品直接噴霧OKとなっているので、直接バターに吹きかける事が可能となっています。

冷凍バターを再冷凍する前に、ほんのひと吹きするだけですので、ぜひ活用してみてください!

家庭でもやりやすい「冷凍バターの切り方」の紹介でした!

いかがだったでしょうか?

今日は、家庭でもやりやすい「冷凍バターの切り方」を紹介してきました!

気になっている方はぜひ
今回の動画にて細かい情報をチェックしてみて下さい。

それでは今日はここまでです。
ではまた!

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こちらから情報を引き出した方がわかりやすいと思いますので、ぜひ活用してみて下さい!

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