2020年2月17日サイト開設しました!

【なんでこんなに高いのか?】アイス作りによく使うバニラビーンズの値段が高いひとつの理由

バイオフィリア村  製菓部

今日は、バニラビーンズの値段が高い理由について語ってみたいと思います!

※この記事は、喋った内容をUDトークで文字起こしし、その文字起こし文を修正して書かれています。写真が少ないですが、後でしっかりと貼っていく予定です。

こんにちは!

今日は、本格的なアイスクリーム作りでよく使う「バニラビーンズ」
この材料について少し喋りたいと思います。

アイスの中に入ってる黒いつぶつぶを見ると誰もが『バニラアイスを食ってるな!!』という感じになると思います。

視覚的にも綺麗ですしね。

ただ、実際にアイスクリーム作りをしてみると

『何でこんなにバニラビーンズは高いのっ!!』

と、誰もが思うような結構な値段がします笑

『これはボッタクリなのか…』
結構謎なところが多いバニラビーンズ…

今日はこの『バニラビーンズが何でこんなに高いのか?』問題について、少し語っていきたいと思います。

【とにかくコストがかかる汗!!】バニラビーンズを作るまでの手間は皆さんの想像以上!!

いきなり結論から申し上げると、皆さんが想像する倍…
いや、本当想像の3倍〜5倍くらいバニラビーンズを作るのには手間がかかります。

とにかくこれが全てです。

『手間やコスト、そして時間もかかり、育てられる環境も限られている』

だからこそバニラビーンズの値段は高くなっています。

【具体的な手間その①】育てられる場所も限られている

バニラの苗木は、高温多湿の気候を好みます。

ただ、高温多湿と聞くと『日本最適じゃん!!』と思う人もいるかもしれませんが、日本以上に高温多湿でないとうまく育ちません。

具体的には、例えばイメージしやすいところだと、タヒチやインドネシア、トンガとか、パプアニューギニア等の土地です。

バニラビーンズはマダガスカル産が有名ですけど、多分マダガスカルもかなり高温多湿なんでしょうね。

つまり、限られた土地でしかバニラビーンズは生産ができないので、その分の希少性も加味され、バニラビーンズの値段は高くなっています。

【具体的な手間その②】熟成作業に2、3ヶ月以上を要し、毎日作業を繰り返さなくてはいけない!

緑色のさやの状態でバニラビーンズを収穫した後、その後の熟成・発酵作業に2、3ヶ月以上の時間を要します。

具体的には

バニラビーンズの熟成・発酵作業

午前中に天日乾燥

午後は木箱に入れて発酵と熟成

この作業を毎日・2、3ヶ月以上続けていかなくてはなりません。

(※この工程で緑色だったさやが、お馴染みの黒っぽいバニラビーンズになります)

完成するまで3ヶ月以上もかかるのですから、商品の値段も高くなりますよね汗

【具体的な手間その③】そもそも苗木を植えてから3年以上育てないと花がつかない!

さやを作るにはまず、受粉のために開花をしてないといけません。

しかしバニラの苗木というのは、植えてから3年以上しないと花をつけません。

この時点でものすごい時間がかかってますよね笑

また、花が咲いても翌日には落ちてしまうものがほとんどなので、受粉も人間の手で行う必要があります。

とにかく、手間!手間!手間!のオンパレードです。

バニラビーンズが完成するまでの具体的な流れ

自分は、現地でバニラ苗を見た事があるわけではないし、そこまでの生きた知識を持っていないのですが、他の人よりもバニラビーンズができるまでについての知識は持っていると思うので、ここで「バニラビーンズの一生」というか、商品ができるまでの流れを紹介し、この記事を終わりにしたいと思います。

バニラビーンズが出来るまでの流れ

【①バニラの苗木植え】

苗木を植えてから3年以上育てないと、花はつきません。

【②受粉作業】

花が咲いても翌日には落ちてしまうので、人間の手で受粉をさせる必要があります。
(※受粉をさせると聞くと大変に思う人もいるかもしれませんが、花粉を雌しべにポンポンつけていく作業だけだと思うので、そこまでの大変さはないかと思います。もちろん、数が多ければ大変なのでしょうが汗。)

【③さやの収穫】

受粉がうまくいくとさやが出来ます。

収穫した時、さやは緑色をしています。

【④さやの発酵・熟成】

午前中は天日乾燥をし、午後は木箱に保管しながら発酵と熟成

これを2、3ヶ月以上繰り返していきます。

この工程によって、お馴染みの黒っぽいバニラビーンズが完成します。

家庭料理としての現実的な落とし所は、自分はバニラオイルを使用しています

バニラオイルの商品画像

バニラビーンズは手間を考えればそこまで高くないと思いますが、現実にバニラビーンズの値段を見ると『やっぱり高いッ汗!!』となってしまいますよね。

自分の場合は、現実の落とし所としてバニラオイルを使っています。

『よくバニラエッセンスでもいいんじゃない?』と考える人がいますが、適応力というか『加熱調理に強い』という意味において、バニラエッセンスよりもバニラオイルの方が断然オススメです。

詳しく知りたい方は、以下の過去記事を参照してみてください。

【手作りアイスクリーム用基礎知識】バニラビーンズ(さや)・バニラエッセンス・バニラオイルについての基礎知識を解説!! 【手作りアイスクリーム用基礎知識】バニラビーンズ(さや)・バニラエッセンス・バニラオイルについての基礎知識を解説!!

手間や時間がかかるからバニラビーンズは高い!!

いかがだったでしょうか?

今日は、『バニラビーンズが何でこんなに高いのか?』
それについて解説していきました。

『場所も限定されていて、苗木を育てるのにも時間がかかる。受粉作業も大変で、熟成・発酵させるのに2、3ヶ月以上かかる』

これが、バニラビーンズの値段が高い理由の全てだと思います。

バニラビーンズ1本に300円とか600円とかしちゃうのが普通ですが、ここまでの流れを知った上で、『高いor安い』の判断をされると良いでしょう。

自分はちょっと、手が出しづらいですかね汗。

今日の記事は、UDトークを使って喋りながら文字起こしをして、記事にしています。
このUDトーク形式の記事も、これから実験的に増やしていこうと思いますので(というのも、ものすごく短時間で知識さえ持ってれば、すぐに記事にできるのでめちゃくちゃ便利笑)活用していきたいと思っています。

今日は以上です!
それでは、また!

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こちらから情報を引き出した方がわかりやすいと思いますので、ぜひ活用してみて下さい!

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